作業安全上の注意
組積石工技能
第6・7日目
(3) 石鑿や石頭の頭のキノコには注意
初心者が鑿や石頭を打つ時、それぞれの芯から外れ石頭の縁や鑿の縁を叩きがちである。何度もそうして叩いていると石頭や鑿の縁がキノコの笠のようになってくる。さらにこの笠が大きくなると打った際に破片になって飛んでゆき体などに刺さることになる。
できるだけ芯に当てるようにするとともに、笠ができた石頭や鑿は使わないようにする。