作業のポイント  組積石工技能  第6・7日目


(4) 鑿切りは部材の対角線に平行に線切りする。石鑿は石面に突き立てるようにし、角度が甘いと鑿がすべり深く入らない。
目線は鑿先を見つめる。
鑿の彫の跡が仕上げ面になりよう平均した深さにする。
また鑿切りの際に鑿を強く握り締めてはならない。反動が逃げず疲れやすくなる。