割加工  組積石工技能  第2日目

(2)鑿切り
荒こぶ取りした石の表面を、さらに鑿によって大きな高い山をはつり取って行く。鑿跡の間隔の広狭、山の高低差の程度によって荒鑿切り、中鑿切り、上鑿切りなどがある。その時代によってスダレ切りなどの特徴がある。
   荒鑿切り・・・・鑿跡間隔30o内外
   中鑿切り・・・・鑿跡間隔20o内外
   上鑿切り・・・・鑿跡間隔10o内外
通常荒切り・中切り・上切りと呼ばれている。