日本の組積文化
組積石工技能
第1日目
「鎌倉時代」
文化の中心は京都と鎌倉であり、仏教の大衆化と新たな浄土宗、時宗、禅宗等の影響により石造工芸品の使用が一層広まる時代であった。
技術面では花崗岩や安山岩の硬質石材の加工ができる石彫技術を習得し、渡来人の宗の石匠を始め、各地に石大工という職能的地位を獲得するようになる。
法泉寺石造十三重塔 安養寺弁天堂宝塔