日本の組積文化
組積石工技能
第1日目
「古墳時代」
日本における石積みの遺構は、古墳時代、部族連合の体制が成立する頃で、その支配者を埋葬する古墳が構築され、石室の石積みや石棺が造られる。
初期の石室は壁穴式が多く、偏平な割石を小口積みで築き、そこに凝灰岩の石棺を配している。