落ち掛かり勾配
大工規矩術技能
第7日目
隅木の高さ@、AをSHとする。隅木の半幅@、CをSWとする。A、Bは隅中勾であるので、SW×隅中勾/殳となる。
またD、Eは隅玄で(SH−SW×隅中勾/殳)×隅玄/殳となる。
さらにG、Kはたる木の高さでTHとする。G、Jは平勾配の玄であるので、TH×玄/殳となる。
したがって仕込み寸法は、(隅木高さ−隅木半幅×隅中勾/殳)×隅玄/殳−たる木高さ×玄/殳となる。
逆に仕込み寸法から隅木高さを求めるなど、EXCELでの計算プログラムを添付する。