平勾配と隅勾配
大工規矩術技能
第2日目
規矩術は、小屋組みや、四方転びなど斜めの部材どうし、そして水平部材、垂直部材との取り合い部分の墨を付けるために用いられる。
その基本となる屋根の勾配を、平勾配と呼ぶ。また寄せ棟屋根、方形屋根などの隅の稜線(隅棟)の勾配を、隅勾配という。