四方胴付四方転び
大工規矩術技能
第3日目
四隅が中央に向かって傾斜した形状を四方転びと呼んでいる。
四方転びには、じょうご形四方転びと柱建て四方転びとがある。柱建て四方転びは、社寺の水屋、寺の鐘楼、東屋などで使われるが、規矩術の中でも難しい対象であるが、じょうご形四方転びは、展開図の作図も製作もそう難しくはない。