規矩術(きくじゅつ)  大工規矩術技能 第1日目


さらに幕府作事方大棟梁であった平内廷臣(1799〜1856)は、和算家から大棟梁になったが、1833年「匠家矩術要解」、1848年「匠家矩術新書」という二つの規矩術書を刊行し、汎用性ある現代に通じる規矩術を完成させた。