人体寸法と動作寸法  家具木工技能 第1日目


立った時の押す力と引く力
設計において人体寸法の次に重要となるのは、体重や人体の発揮する力である。これらは家具の強度や安全性に関係している。
参考までに人が立った時の押す力と引く力を体重を100とした場合で示すことにする。
たとえばいすの脇にたって、体重60kgの人が肘掛を押したとすると、21kg(210N)の力が働くことになる。