人体寸法と動作寸法  家具木工技能 第1日目

人体寸法と動作寸法
家具はこれを使う人間の姿勢との関係から、(1)いす、ベッドなど人体系、(2)机、台など準人体系、(3)収納家具など建物系に分けられる。
設計とは寸法を決めることであるので、そのためには人体寸法が最も基礎的なデータとなる。人体寸法には静的なものと(静止した人体寸法)と動的なもの(身体の各部の移動や行為に必要な寸法)とがある。
人体系の家具の設計には静的な人体寸法が、建築系の家具の設計には動的な人体寸法が重要になっている。