B.木造住宅の施工計画 11.資材の保管  SAREX 住環境価値向上事業協同組合(C)2012
1.工程に合わせた現場搬入

   資材は工事進捗のタイミングに合わせて搬入します。現場敷地内、建物の何処が資材置き場なのかを仮設計画図を確認して運搬業者と工事業者へ指示しておきます。置き場には進捗のタイミングから資材搬入をしますから、スペースに余分がある理由で一度に大量の資材を搬入することは避けます。
 大量にある資材は確実な養生を怠ると雨水に濡れ、日焼けからの色あせが原因で使用出来ないことがあります。また使う順に資材を置くことで効率的に工事を進行することが可能になります。搬入した資材には納品書が添付されている為、現場へ巡回した際には検品をして使用する資材として問題がないかを確認します。