鉋がけの手順  大工木工技能  第7日目
長尺の木端(こば)を削る場合は、板の木端を立て固定するために、転び止めをして板が正確に90度になるようにして削る。
荒仕工(あらしこ)では墨線がわずかに残るように削る。長い距離を削る場合中間部が、深く削りがちになるので注意が必要である。
また鉋が傾くと、矩端(かねはし)が確保できなくなるので、鉋台面が左右に傾かないようにして削る。