鋸刃の仕組み
大工木工技能
第3日目
横挽鋸の歯は、裏歯(うらば)、上刃(うわば)のほかに上目(うわめ)があって、三角形でなく四辺形になっている。歯形の標準は、切削角が90度、切れ刃角が60度、裏歯と上歯のなす角は15度ほどになっている。
さらに裏刃、上刃、上目の側面には、側刃(そくば)と呼ばれる45〜60度の切れ刃がついている。