腰掛け鎌継ぎ目違い付  仕口継手技能  第5日目

男木の加工

1.砂切りの後、木口に墨付けを行う。墨半分残して縦挽き鋸で、敷面となる部分を引いて行く。次に墨半分残して横挽き鋸で胴付き部分を切る。

2.入り勝手勾配を付けるため、上端部分は墨を残し、下端部分は墨を払うようにして、鎌の部分を縦挽き鋸で鎌の首部分まで引いてゆく。