組積作業の手順
組積石工技能
第9・10日目
(7) 最後に最上部のキーストーンを入れる。キーストーンは日本のアーチ型の石橋では要石と呼ばれていたが、この石を打ち込むことによって、アーチは頑強なものとなる。
キーストーンが入らない場合には、一つあるいは二つ前の石をやや持ち上げるようにすると、キーストンが入るスペースを広げることができる。逆に広すぎる場合は、やや下げることによって狭くなる。