アーチ石橋の組積
組積石工技能
第8日目
(1) 石橋を作る場所に、支保工を作る。支保工とは、トンネルや橋などの工事で、土圧や構造物を支持しておくための仮構造物で、石橋の場合は木材で組み立てられた。
(2) アーチを両側から順に組んでいく。アーチの石は輪石と呼ばれた。さらに橋の両壁となる壁石も順次積んでいく。
アーチのキーストーンは要石と呼ばれ、これを入れれば、アーチの完成である。