コロによる移動手順  組積石工技能  第4日目



石を押しながら後部の胴木から外れたコロを、次々と修羅の前方に持ってゆき、胴木の前に挟むようにする。
コロは道板と必ず直交するように両端でコロを押さえ位置を合わせる。
コロを押さえる手は必ず上からだけにする。コロを横から持つと指や手がコロの下敷きになる可能性がある。
コロとコロとの間隔は少なくともコロの円周以上あけるようにする。あまり詰めすぎるとコロの回転を妨げコロの役割を果たさなくさせてしまう。