修羅による石曳き
組積石工技能
第4日目
修羅(しゅら)は石を乗せて運ぶ木製の橇(そり)のことで、修羅の上に重たい石を載せるのは大変であるので、石の下に片側ずつ橇の胴木を入れ、かんざしと呼ばれる横桟を渡し橇(そり)を組み立てる。
既製の修羅を使用する場合は、石を吊り上げて、道板や修羅を石の下に入れ、コロを入れなければならない。