石材の硬度  組積石工技能  第3日目


石の硬さとして1822年にドイツの鉱物学者フリードリッヒ・モースが提案した鉱物の硬さを表す尺度であるモースの硬度計がある。
天然の鉱物の中から10種類の鉱物を選び、硬さによって1から10番まで番号をつけたもので、測定する物に対して硬度の小さい鉱物から順にこすり合わせ、測定物に傷がつかないかを目安に硬度を判定する。
身近なものでモースの硬度を調べると、ナイフが6.5、ガラスが5.5、爪が2.5となっている。