部材の加工  大工規矩術技能 第9日目


桁の梁との取り合い部分の加工を行う。
@墨にそって1寸2分の鑿で、上端と側面の鑿立てを行う。
A側面に10mmの深さでドリルで穴をほる。まず2つの隅、そして墨にそってU字形に穴をほる。
B上端から鑿で墨に合わせ5mmほどほる。
C側面を上にして、梁が追い入れになる部分をほり、横から鑿を突いて仕上げる。