四方胴付四方転びの勾殳玄  大工規矩術技能 第3日目


また妻板の外側の長さF、Gである92.8mmを玄とすると、外側の上端の頂点と下端の頂点の間隔26.67mmは、勾に相当する。
したがって展開図での胴付き墨E、Iの勾配は、勾/玄となる。勾/玄=中勾/殳となるので、胴付き墨の勾配は中勾勾配となる。