洋家具の歴史  家具木工技能 第1日目


デ・スティール派とリートフェルト
デ・スティールは新造形主義といった意味で、同名の雑誌が1917年オランダのユトレヒトで創刊された。
オランダは第1次世界大戦中、中立国であったので当時工業国として飛躍的に発展した。
こうした中で機能的で単純な形態、より社会性とより広い層への普及をめざしたデザインが追求された。
1918年ゲーリット・T・リートフェルトのデザインしたレッド&ブルーと名付けられたイスは、デ・スティール派の画家モンドリアンの影響を強く受けたものであった。