洋家具の歴史
家具木工技能
第1日目
ロココ
ロココは18世紀のフランスにおける装飾を中心とした様式で、優雅で軽快な曲線による構成を特徴としている。彫刻や金メッキのブロンズ表装が施され、さらに東洋の漆や蒔絵などの手法も取り入れられた。
ロココ時代の家具は、肘掛イスや長イス、化粧テーブル、コモードと呼ばれる小型の整理だんすなど、エレガントな女性用の家具が多く作られた。