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構造見学会は、正しく工事の途中段階で、見学してもらうものです。「構造見学会」でもあり、完成見学会とは全く異なるポイントを見学しに来ます。どの工程で見学してもらうのが的確なのかを工程段階で決定して置くことが望ましいでしょう。見学のポイントは、主に耐久性、耐震性、断熱性、などがあげられ、基礎構造、軸組、断熱材、筋違などが見学できると共に、見学しやすい環境を用意しておくのも現場監督の作業です。
特に構造見学会は工事途中であることから、見学者が怪我するなど事故のない準備が必要です。建物外部、敷地内周辺に釘、ビス、危険な資材等はシート等で包み込まれているかなどを確認し、安全性から内部は平屋階のみの見学とする必要があります。段差廻りについては手すりの設置、見学者のヘルメット用意など見学者の安全計画第一に現場監督が計画準備しておきます。
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