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現場見学会は、各会社により手法や内容は異なりますが、大きく分けると、建築途中の「構造見学会」と竣工時の「完成見学会」に分けられます。それぞれ、公開、見学してもらう目的は異なりますので、現場見学会ごとに現場監督の対応や行動も異なります。現場見学会も事前に公開する日時等を決めておくことが必要ですから、工事の工程にも直結します。
「構造見学会」では棟上げしたばかりの骨組みの状態で見せるのか、断熱材を見せた状態で行うのか、完成見学会の場合であれば竣工引渡し日を考慮した上で、公開し見学してもらいたい工程、日程調整を行う必要があります。現場監督は、工事現場に出向くことが多いことから、現場見学会での告知(ポスティング)等を現地で行う役割もありますが、その際には、事前に施主様に告知の方法、内容等の確認を行い、承諾を経た上で告知を行うようにします。
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