鋸の持ち方と姿勢
大工木工技能
第9日目
まずは、鋸の柄の中程を、柄の楕円が横になるよう、利き手で軽く握る。この段階では強く握ってはいけない。つぎに腕を振り下ろすような状態で、手首を内側に返すようにし、人差し指の第1関節が鋸の真上にくるようにする。
こうして鋸の柄を親指、中指、薬指、小指で軽く持ち、人差指の力で引くようにする。
片手で持つ場合は、柄の中央部を持つようにする。両手で引く場合には、右手は柄の元の方を持ち、左手は姿勢を崩さない程度にできるだけ伸ばし、柄の先の方を持つようにする。