裏押し(うらおし)  大工木工技能  第4日目
 新しい鉋身の裏は、中央に裏すきと呼ばれる窪みがあり、刃の先と左右が平に研がれている。しかし必ずしも正確に平らであるとは限らないので、金盤(かなばん)と呼ばれる鉄の盤の上で、裏刃を正確な平面になるように研ぐ必要があるが、これを裏押(うらおし)と呼んでいる。