鋸刃の仕組み  大工木工技能  第3日目
裏刃と上刃の角度を切れ刃角、刃先を連ねる線と裏刃の角度を切削角と呼んでいる。硬材用の縦挽き歯の切削角が90度、切れ刃角が45〜50度程度、軟材用の歯形は、切削角が75〜80度、切れ刃角が30〜45度程度になっている。
軟材用は歯形が鋭角であるため、弱く磨耗しやすいが、切れ味がよい。