鋸の種類と用途  大工木工技能  第2日目
(4) 畦挽鋸(あぜびきのこ)
 精密加工用の鋸で、刃渡りは1.5寸から5寸までと小型である。主に溝両脇を挽き込んだり、窓明け等の加工に用いる。
(5) 廻挽鋸(まわしびきのこ)
挽廻鋸とも呼ばれ、曲線挽き、透かしなどの工作に用いる。
(6) 大鋸(おが)
もともとは、製材用の大型枠鋸(縦挽き)を意味していたが、玉切り用の板状鋸(横挽き)の「だいぎり」も大鋸と呼ばれている。