木の性質
大工木工技能
第1日目
(1) 強度
単位重量あたりの強度は、鉄やコンクリートの数倍で、同じ強度の構造物を作る場合、木造は軽い。また、古くなっても腐食しない限り、強度が減少しない。
(2) 耐火性
木は表面が炭化すると、それ以上は燃えにくい性質がある。また、鉄のように一定の温度(500℃)で強度が極端に落ちることがない。