ガレー・ハウス(パッドおばあさんの家)
Kalae House (Oui Pad)
この小規模サイズのガレーの家は、1917年頃にチェンマイのチョムソーン地区(Chomthong)で建てられた。
4つの柱の間のスパンは均等になっており、他のタイプのガレーの家に比べ短いものになっている。
このタイプの小さい家には、寝室のドアの上のまぐさには、ハム・ヨン(Hum-Yon)として呼ばれる、独特な装飾が付けられている。この装飾は、家の外からの悪い霊や悪魔を守ってくれる、霊的ガードとしての機能を持つと信じられている。
チャムホット・パンティプ財団(the Chumbhot-Pantip Foundation)とシリチャイ・ナミトレカガーン(Mr.Sirichai Nammitrekagarn)さんの支援によって、1994年に移築と復元が行われた。
Last modified: Feb. 15 18:00:00 JST 2007
(c) Dr.Shigeaki Iwashita