南部地方の小農家(6号)
3間をやっと超える、一字型の小さな農家である。舎廊棟が別に置かれず、大広間の向かい合わせの部屋がサランバン(男主の間)であり、内側は壁で仕切られて、床の空間が均等に配られるなど、南部地方の農家独特の開放性と機能性に富んでいる。
Last modified: April 3 12:25:00 JST 2004 (c) Dr.Shigeaki Iwashita