|
プシュチンスカ・リブニク地方のジェチコビツェの小家屋。土地無し農家の小家屋として1857年に建てられたもの。
小家屋は道路に面している。庭側の側面に非対称の位置に入り口通路は、置かれている。丸太組み構造の壁は、蟻継ぎ(dovetail joint)と木製の楔で補強されている。建物には、屋根の棟の縁に沿って木製板の棟板でさらに強化された、段状の藁葺きで覆われた垂木構造の寄せ棟屋根がある。
入り口の通路の左側には、貯蔵室へのドアがある。通路の奥の部分には、パンの準備と焼成に必要なパン焼き炉のある部屋への入口がある。室内は白色に塗られている。入口からの通路の右側の部屋には、パン焼き炉の一部が突き出ている。さらに奥にはフード付の古いキッチンオーブンがある。家具は伝統的なレイアウトに従って配置されている。壁の隣にベッド、食器棚、ベンチが設置され、ベッドの横には揺りかごがある。
|
|