017 ウストロンの納屋
Barn from Ustro? (ca. the mid-19th century)
 
     
  チェコとの国境付近のウストロンの納屋。中流の農家に19世紀前半頃に建てられたもの。 納屋は幅の広い庇と妻側の小さな屋根を備えた入母屋屋根で、小屋組みは帯梁で固められた垂木構造になっている。納屋には1つの穀物貯蔵隔室と出入り可能な脱穀床がある。 左側には、もともと豚舎として使われていた当時あった別の入り口を持つ部屋がある。