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チェコおよびスロバキアとの国境付近のブレンナ村の羊飼育舎。ぶな林の中に19世紀前半に建てられたもの。
建物のログフレームは、数種のジョイントで隅を固めた大きなスプルース横架材で作られ、隙間を苔でシールされている。
この羊飼育舎は、山の牧草地で秋まで飼育していた羊を、冬の間飼育する伝統的な飼育舎である。この小屋には約60頭の羊の保護することができた。入り口はオオカミから羊を守れように、 ドアフレームは、‘gary’と呼ばれる追加の水平材で強化され、ドアを通って強制的に開けて入るオオカミの攻撃から入口を保護していた。
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