003 コニャクフ村の皮なめし工場
Tannery from Koniakow dating back to the turn of the 19th and 20th centuries
チェコおよびスロバキアとの国境付近のコニャクフ村の皮なめし工場、19世紀から20世紀頃建築されたもの。皮なめしの臭いがでるため、独立した建物はその正面が道路に面している。鞍型組み接合(サドルノッチジョイント)で組まれた四隅で囲まれた厚いスプルース丸太のログフレーム構造で建てられた。利用者への空気の常時換気を考慮して、その横架材間の隙間を埋めることはしていない。正面入り口は4つの広い両開きの扉からなり、背面の入り口は2つの扉しかない。幅の広い軒を持つ反り屋根は、屋根板で葺かれている。