001 イステブナ村の小屋
Old Cottage from Istebna (1876)
チェコおよびスロバキアとの国境付近のイステブナ村の小屋、1876年に建築されたもの。 スプルース材で造られたこの小屋は、ログフレーム構造で地下室を備えている。 壁の梁は、端部が切れた鞍型組み接合(サドルノッチジョイント)で隅が拘束されている。 最上部の2つの梁の端にあは2色で幾何学的な装飾されている。 入り口のまぐさ横架材には、ロゼットと碑文があり、1876年ADと書かれている。妻壁を持つ反り屋根は、垂木構造で、「szyndzioły」と呼ばれる屋根板で葺かれている 。