腰掛け蟻継ぎ  仕口継手技能  第3日目

3.縦挽き鋸で、墨を半分残して蟻の両側を引いてゆく。蟻の端部および腰掛け部分を切らないように注意する。

4.墨を落とすように蟻の先端部分を鑿の裏金をほぞ穴の外側にして、叩きのみで打つ。次に両側部分を鋸目に当てて鑿を打つようにする。彫られた深さに応じて横から鑿を打ち、ほぞ穴部分をとってゆく。