隅柱のころび  大工規矩術技能 第8日目


隅柱の実長と足元の切墨を求めるには、まず指金の長手に高さ(450mm)を取り、これを殳として、勾(180mm)の裏目を矩手で取る。
@、Aは柱の実長となる。
さらに矩手をAに当て、長手で殳(100)を取り、矩手で中勾(37.139)を取り、返し勾配でA、Cを引くと足元の切り墨になる。