振れ垂木の展開図  大工規矩術技能 第6日目


平勾配5寸(50/100)、振れ勾配4寸(40/100)とすると、振れ垂木の長さは、平垂木の√(100+40)/100=1.077倍となる。したがって振れ垂木の勾配は、50/1.077=46.42で、46.42/100となる。
A、Bから垂線を立ち上げ、陸水C、Dを取る。さらにCからC、Dの長さの0.4642倍で立ち上げEとする。C、Eは振れ垂木の側面の立水で、E、Dが上端線となる。