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監督は美装工事前に、床や枠の養生材をはがし軽く清掃をおこない、養生材の下に残っている木くずや塵、砂、釘、ビスなどは撤去しておきます。端の養生テープの粘着力でも、床材などの仕上げ材を痛める事になりますので丁寧に剥がします。清掃範囲は主に室内なので、床下や小屋裏など外部に準ずるような場所は監督が清掃を行うことになります。特に床下は白蟻の対策から考えても木屑や木片が残っているのは好ましくはありません。
美装工事の終了後には、フローリングの傷や欠けをチェックして、補修が完了してから塗装やワックス掛けを行います。美装業者の使用する汚れ落とし剤や床ワックス掛けを依頼する場合は、シックハウス対策品か、社内グレードにあった物かどうかの確認をする必要があります。
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