C.木造住宅の工程管理 18.給排水工事  SAREX 住環境価値向上事業協同組合(C)2012

スリーブの設置に関して、次のうち適切でないものはどれですか。
基礎コンクリート工事前に外部配管経路を予め決めて配管スリーブを外周部を中心に設置する。
できるだけ基礎貫通部分を少なくするため、人通孔がある場合は配管スペースとして利用する。
基礎貫通部スリーブ用の補強鉄筋の確認、コンクリートの被り厚の確認を行う。

外部配管工事に関して、次のうち正しいものはどれですか。
建物外周部の配管工事は、外部足場撤去後に行うと作業効率がよい。
配管工事後埋め戻しの際は、配管類を損傷する可能性があるため転圧をしてはならない。
スリーブと配管の隙間はモルタルとシーリングにより隙間なく塞ぐ。

給水工事配管(さや管ヘッダー方式)における注意点として、次のうち適切でないものはどれですか。
急激な曲がりを取らないような配管経路とする。
末端のプラグ留めの確認をする。
配管終了後に圧力検査を行う。
架橋ポリエチレン管は、赤色が給湯、白色が給水とする。

排水工事の作業手順と管理について、次のうち適切でないものはどれですか。
屋外側から入った塩ビ管(VP)と基礎内床下の塩ビ管(VP)同士を接続する。
適切な勾配を取り、急激な曲がりを取らない配管経路とする。
天井内に排水管が配管される場合は、保温対策を行う。