C.木造住宅の工程管理 15.内装工事  SAREX 住環境価値向上事業協同組合(C)2012

剛床の施工に関して、次のうち間違っているものはどれですか。
根太組で剛床とする場合は、構造用合板は12mm以上の厚さのものを使用し、N50釘を150mm以内の間隔で、四周及び中通りに留め付ける。
根太レス工法の場合は、24mm以上の厚さの構造用合板をN50釘150mm間隔で四周留め付ける。
N75釘で対応可能な厚みは30mmまでとし、それを超える厚さの構造用合板を使用する場合は、N90を使用する。

壁下地に関して、次のうち間違っているものはどれですか。
左官壁の下地としては、ラスボードや石膏ボードを使用する。
耐水性が求められる壁下地には、ラスボードやケイ酸カルシウム板を使用する。
防火性が求められる壁下地には、ケイ酸カルシウム板や、石膏ボードを使用する。

準耐力壁とするために、必ずしも満たす必要のない条件は、次のうちどれですか。
材料は木ずり、構造用合板、構造用パネル、パーティクルボード、石膏ボードのいずれかであること。
最小幅が90cm以上あること。
横架材や枠材に上下の辺が釘打ちされていること。
面材の高さが横架材間内法寸法の80%以上であること。

クロス張りによる内装仕上げに関して、次のうち適切でないものはどれですか。
クロスは、まず壁から張り、次に天井を張る。
天井の場合室の端から端まで、壁の場合天井から床まで、継手が生じないようにする。
柄物の場合は、リピート位置を合わせて違和感のないよう張り合わせ、継ぎ目部分をローラーで押さえる。