C.木造住宅の工程管理 07.屋根・板金工事  SAREX 住環境価値向上事業協同組合(C)2012

屋根下地防水材として、不適切なものは次のうちどれですか。
アスファルトルーフィング
改質アスファルトルーフィングシート
透湿防水シート

アスファルトルーフィングの施工に関して、次のうち正しいものはどれですか。
たるみやしわが生じないように流れの上から敷き、上下の重ねは100mm以上とする。
縦方向の重ねは200mm以上とされているが、屋根勾配が緩い場合、上下の重ねに比べて水の浸入の可能性は低くなる。
野地板への留めつけは、タッカー釘を用い、重ね部分で300mm前後の間隔とし、平部は空気やしわが入らない程度の間隔で行う。

下屋と壁の取り合い部分についての注意点として、次のうち間違っているものはどれですか。
下屋を壁面に取り付ける際、下屋の端部は、先行して防水紙を張る。
壁の防水紙を下から張り上げてきた際に、下屋の部分で先行して張ってある防水紙の上に外壁の防水紙を載せてしっかりと留め付ける。
防水納まりが難しい下屋端部等から雨水が浸入した場合でも、水が通気層内を流れ、外部に排出されるように防水紙の上下に気を付ける。

バルコニーの防水に関する以下の文章の空欄にあてはまる言葉の組み合わせとして、適切なものは次のうちどれですか。
「下地の段階で( A )以上の排水勾配が確保でき、掃き出し窓下部に立ち上がりが( B )以上確保できるよう床面の設定を行い、それ以外の壁面は250mm以上立ち上げます。」

A:1/50、B:120mm
A:1/30、B:100mm
A:1/50、B:100mm