C.木造住宅の工程管理 06.野地・間柱・筋違  SAREX 住環境価値向上事業協同組合(C)2012

野地板の施工に関して、次のうち間違っているものはどれですか。
垂木に軒先の張り始めの位置を出した後、棟から軒先に向かって張る。
野地板の継ぎ手は垂木上とする。
野地板の継ぎ手は乱に配置する。

軒先部分の施工に関する以下の文章の空欄に当てはまる言葉の組み合わせとして、適切なものは次のうちどれですか。
「鼻隠しの継ぎ手は、( A )の芯で継ぎます。( B )の継ぎ手と、継ぎ手の位置をずらして取り付けます。」

A:母屋、B:破風板
A:広小舞、B:登り淀
A:垂木、B:広小舞

耐力壁として構造用合板を使用する場合、正しいものは次のうちどれですか。
厚さ12oの構造用合板をN50の釘で150mmピッチに柱、横架材、間柱に止めつけ、壁倍率2.5倍とした。
厚さ15oの構造用合板を止め付ける際、N50の釘を使用した。
柱間の距離が455mmの構造用合板の壁面を、耐力壁として壁量計算に算入した。

面材耐力壁の取付作業に関して、次のうち不適切なものはどれですか。
釘がめり込んでいる箇所があったため、隣の釘との間に新たに釘を打ち増しした。
FN50を使用して面材耐力壁を留め付けた。
面材中央に打ち込まれた釘が、間柱から外れていないか確認した。