B.木造住宅の施工計画 20.現場見学会  SAREX 住環境価値向上事業協同組合(C)2012

構造見学会の開催にあたっての現場監督の対応として適切でないものはどれですか。
現場の釘、ビス、危険な資材等は建物外部で一ヵ所にまとめ、シートで包み見学者が手を触れないようにした。
小屋組みが見学できるように、吹き抜け部に脚立を設置し、2階に上がれるようにした。
見学者用ヘルメットを用意し、着用を徹底した。

現場見学会について説明した以下の文のうち、適切でないものはどれですか。
現場見学会は、今後の受注活動を目的とした公開の場である。
現場見学会は、消費者に対し自社の施工技術の高さや素材の利用方法などを伝える場である。
ありのままの技術力を見ることができるように、現場見学会を開催することはできるだけ関連業者には知らせずにいるほうがよい。
現場見学会の案内等を近隣にポスティングする場合は、事前に告知の方法、内容等についてお施主様の承諾を得たうえで行う。

完成見学会の開催準備における現場監督の対応として適切でないものはどれですか。
敷地周辺に釘や木くずなどが残っていないかチェックした。
家具や備品などを搬入し、見学者の好感の得られる設えを心がけた。
家具の搬入にあたっては、建物に傷が付かないよう養生を行った。
施主に見学会の開催を断られたので、顔見知りになった見込み客のみを無断で案内した。

現場見学会終了後の現場監督の対応として適切でないものはどれですか。
使用した家具や備品等の搬出を行う際は、建物内外に傷を付けないように養生を施した。
搬出後、現場見学会開催によって発生した汚れや傷などがないか建物の内外を念入りに確認した。
見学会場で出たごみは、一つにまとめて現場近くのゴミ捨て場所に捨てた。
近隣住民の方々へ、工事終了の報告を兼ねて挨拶に伺った。