上棟式 |
(じょうとうしき) |
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日本で建物の新築の際に行われる神道の祭祀である。棟上げ、建前(たてまえ)、建舞(たてまい)ともいう。なお仏教でも上棟式は行われる。竣工後も建物が無事であるよう願って行われるもので、通常、柱・棟・梁などの基本構造が完成して棟木を上げるときに行われる。式の方法や次第には神社の祭祀のような規定はなく、地域による差異もある。 |
幣束 |
(へいそく) |
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裂いた麻や畳んだ紙を細長い木にはさんだ祭具。おはらいをするのに用いる。 |
鬼門 |
(きもん) |
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北東(艮=うしとら:丑と寅の間)の方位のことである。陰陽道では、鬼が出入りする方角であるとして、万事に忌むべき方角としている。他の方位神とは異なり、鬼門は常に艮の方角にある。 |
木遣 |
(きやり) |
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日本民謡の一種で木遣歌の略。本来は神社造営の神木などの建築用木材をおおぜいで運ぶときの労作歌だが,その他の建築資材を運ぶとき,土突きなどの建築工事や祭の山車(だし)を引くときなどの歌も含まれる。 |
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