B.木造住宅の施工計画 02.設計からの引き継ぎ  SAREX 住環境価値向上事業協同組合(C)2012

瑕疵担保責任の対象となる部分のチェックにあたって、注意すべきデザインは次のうちどれですか。
軒の出寸法が大きい。
窓上に庇が設置されていない。
1、2階の耐力壁線が重なっている。

建物の構造性能の確認方法について、正しいものは次のうちどれですか。
無理のない架構となっているか、現場監督がプレカット伏図をチェックするべきである。
構造性能についての検討は、プレカット工場に任せておくのが最も安全である。
材料の寸法や種類が適切かどうか、意匠設計図から読み込み、確認しておくべきである。

工事途中での設計変更への対応として、不適切なものは次のうちどれですか。
変更内容を把握するためには、施主との打合せ議事録や増減の見積書、変更図面等が必要となる。
変更した内容を、現場に入る職人へ伝えるためのルールを決めておく。
図面修正等に時間がかかることが予測できる変更については、建築確認申請が下りた後でじっくり対応する。
変更が可能かどうかを設計者に伝えるために工程表を作成して、設計者と現場監督で共有しておく。

以下の文章の空欄にあてはまる言葉として適切なものは次のうちどれですか。
「工事完了後に事前検討会で協議した内容が、実行できたかどうかを振り返るために(   )が必要です。」

事前検討会の議事録
施主との打合せ議事録
確認申請図面