B.木造住宅の施工計画 |
01.PDCAと品質マネジメント |
SAREX 住環境価値向上事業協同組合(C)2012 |
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(B011) |
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これまで仕事を受注していない新たな地域で工事を行うことになりました。給水工事など現地の業者を使わなければなりませんが、見知らぬ土地での業者評価はどのようにすればよいのでしょうか。 |
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新たな地域で仕事をしている知り合いの工務店や、現在の外注業者から現地での同業者を紹介してもらい、まず業者評価Cランクの購買先として、工事の外注を依頼します。工事が終わった後、その工事での品質、工期、費用などの実績から、業者評価を行うといった方法が考えられます。 |
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(B012) |
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基礎工事の生コンのトレーサビリティーで、コンクリートの打設記録が必要となっていますが、必ず打記録を作成しておかなければいけないのでしょうか。 |
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コンクリートの打設記録といっても、基礎伏図に1台目の生コン車で打設した場所がどの辺か、2台目の生コン車は、どのあたりに打設したか、範囲を書いておけばよいのです。生コン車の出荷伝票には現場への到着時間が書かれていますので、どの伝票が1台目かトレースすることができます。
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(B013) |
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検査で発見される不具合のほとんどが作業者の個人的なミスで起こっていますが、こうした場合、どのような再発防止策が取れるのですか。 |
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たとえばマクドナルドでホットコーヒー用のミルクの棚の上に、アイスコーヒー用のガムシロップが置かれていた。日本マクドナルドの社長がホットコーヒーを買ったところ、店員が間違えてガムシロップを入れてしまった。ガムシロップの棚から取ったか、ガムシロップがミルクの棚の上に落ちて、たまたま混入したガムシロップを、間違えて入れたのか原因は不明である。
日本マクドナルドの社長は、店員の個人的なミスだと考え、店員の再教育を行うといった、再発防止策を取らなかった。社長の考えた再発防止策は、ミルクとガムシロップの容器の色を変えることだった。
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